夢を獲得するための手助けを

 

ドリームマスター

私の肩書きである「ドリームマスター」の意味をお教えいたしましょう。
「ドリームマスター」とは、
夢を持つことの素晴らしさを伝える伝道師でもあり、みなさんが夢を獲得するための手助けを、歯科医の立場から支える存在です。みなさんの笑い声が絶えることのない、夢と希望に溢れる医院を作っていきたい。そんな願いを込めた肩書きなのです。
また、私には8歳と4歳の子どもがいます。ですから、通院されるお子さんのお父様やお母様がたと同じ視点に立ち、その子にとって最適な方法にて治療に臨みたいと願っているのです。
お子さまの一生を左右しかねない、歯並びや噛み合わせの問題に対し、ご一緒に考えながら、治療を進めていきたいと思っています。 是非とも気軽にご相談して下さい。
 

はじめに

それは身体の芯まで冷え込む寒い夜のことでした。突然、私の身体に激痛が走りました。
持病の腰痛が再発したのです。当時私は歯科医になり4年目という、技術を身に付ける為にとても大切な時期にいた事もあり、診療現場から長い期間離れる事はとても考えられない状態でした。
しかし、整形外科で宣告された言葉は私にとって絶望的なものでした。『大がかりな手術をしなければ、歯科医の仕事は諦めてください』手術をすれば治るのか......私はとても悩みました。それは身体にメスを入れても完治しない事例を聞いた事があったからです。私は名の通った整骨院、骨盤矯正、鍼灸......代替医療と言われる治療を考え付く限り試してみました。残念ながら、どれも私の重い腰痛を治す事はできませんでした。
腰に痛みを感じる度に、何度も歯科医を辞める事を考えました。しかし、その思いを止めてくれたのは、いつも笑顔で迎えてくれるスタッフや私を信頼して会いに来てくれる患者さん達でした。そして何よりも私の両親への思いが、弱気になる気持ちにブレーキをかけてくれたのです。
実は私の実家は神戸にあります。ちょうど大学6年の国家試験を前にした勉強の追い込みの時期に、突然震度7以上の大きな揺さぶりが私の故郷を破壊したのです。実家も半壊し、私の思い出の街はすでに私の知っている状態ではありませんでした。
「実家に帰りたい」その一心を思いとどめたのは両親の言葉でした。「お前がここに来てもする事はない。お前のするべき事は他にある。帰ってくるな!」
私は涙が止まりませんでした。食料も水も配給に頼り、電気も無く、情報も入り難い廃墟の様な街で自分の両親は、本当は私に帰ってきて欲しかったと思います。私もようやく2児の父となり、両親の引き裂かれる様な思いから出た、言葉の重みが理解できる様になりました。その時の私は死ぬ気で、最後の追い込みをかけ、無事国家試験に合格できました。両親の思いを考えると腰痛で、歯科という仕事を諦める気持ちにはなれなかったのです。
 

人生の転機

その後、私には自分の人生を変える出会いが訪れます。
それは私の事を心配してくれていた友人からの情報でした。同じ歯科医で噛み合せを治す事で不定愁訴(原因不明の頭痛や腰痛の事)を取り除く奇跡の人がいる......。 正直に言えば、その時の私は「うさん臭いなぁ」という感情を持っていました。噛み合せの改善で身体の調子が良くなると聞いた事はありましたが、腰痛の様な重い症状に関しては期待できない......と考えていたのです。
期待せずに伺ったF歯科院の扉から出てきた方は、眼鏡をかけた強面の先生でした。過去の症例を聞くうちに、神業の如く患者さんの症状を改善したお話しがドンドン出てきます。悩んでいた私は思わず「私の腰を診ていただいてもいいですか?」と聞いてしまいました。医院の見学に訪れながら、自分の治療を頼むのは大変失礼な事と承知していたのですが、もしかすると......という期待から思わず口に出てしまったのです。恐る恐るF先生の返事を待っていると「いいよ」という意外に軽い調子の言葉でした。しかし私を診て、ものの5分の間に出てきた言葉は驚くべき事ばかりでした。
「ここは矯正した事があるね。この時の処置が原因だよ」と言われて、すぐに10秒程歯を削った時、「あっ」と驚く変化が私に訪れました。全身がどんどん温かくなり(後でお聞きしたところ、血流が良くなるので温かく感じるそうです)、この10年間抱えていた腰の痛みが全くキレイに無くなり、なんとその日はスキップまで出来たのです!
 

本当はお伝えしたい歯の真実

この時から私はF先生の医院へ弟子入りし、「全身と噛み合せがどの様に関連するのか」について勉強をしました。また私の腰痛の原因であった矯正の論文も読み漁りました。世界では歯を抜くアメリカ式矯正から、既存の歯を大切にするヨーロッパ式の矯正へと趨勢が移行している事も知りました。
私は自分の身体に起こった奇跡を、多くの同じお悩みを抱えている方へ「本当の事」を教えてあげたい!と心の底から思う様になりました。多くの子供たちにも「世界レベルで通用する本当の矯正」を知って欲しい!と思うのです。
また2年前には念願叶って、予防医学で世界最先端のフィンランド・スウェーデンへ研修に行く事もできました。フィンランドの子供たちの素敵な笑顔とともに、素晴らしい噛み合せの理念をお土産に......。
フィンランドでは高齢になっても寝たきりになる確率は、日本の10分の1しかありません。それは子供の頃に行う、むし歯にさせない予防技術や、骨格の成長を考えて抜歯をしないヨーロッパ式矯正を実践している結果である事は明白です。学んだ事の多くは、現在日本で行われている歯科治療に疑問を持たせる事ばかりでした。
日本のデータでも、保険の銀合金で作ったインレー(詰め物)がダメになる年数が5~6年。健康な歯を土台にして作った保険のブリッジがダメになる年数が7~8年。部分入れ歯を入れた事で、入れ歯のバネを掛けている歯のむし歯発生率は4年で93%にもなります。こんな事を言うと他の歯科医から「余計な事を言うな!」と言われそうですが、学べば学ぶ程、「本当の事」が分かってきたのです。私はこれからも学び続け、悩みを持つ患者さんの健康にとっての「本当の事」を追求していきます。そして、あなたが一生笑顔で過ごしていく未来をサポートしていきます。
 

さいごに...

歯がボロボロでも身体は健康!という方はいません。日本は世界的に長寿と言われていますが、実際に北欧と比べて介護を必要とする年数は非常に長いのです。最近、高齢者の方に「夢」をお伺いすると、みんな口を揃えて「ぽっくり死にたい」と言われます。しかし現実には大多数の方が長い介護生活を経て「最後の時」を迎えています。
歯並び、噛み合わせ、少しでも多くの天然の歯を残す、歯周病菌の無いお口......これら全ては、あなたが「幸せの笑顔」のまま「最後の時」を迎える事に繋がっています。この現実を一度真剣に一緒に考えてみませんか?

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